雨の日のゲストチェックアウト後に必須の清掃ポイント

雨の日のチェックアウト後こそ、清掃の腕の見せどころ!
雨の日にチェックアウトを迎えると、ゲストが持ち込む“湿気・泥・水滴”などで、普段以上に汚れが残りやすくなります。
放置するとカビや臭いの原因にもなるため、雨の日清掃には“いつも+ひと工夫”が大切です。
目次
【1】玄関&廊下の「泥はね・水跡」を即チェック
傘や靴についた水滴で、玄関タイルや廊下が想像以上に汚れます。
特に靴跡や泥の飛び散りは乾くと落ちにくくなるため、チェックアウト直後の拭き上げが肝心です。
ポイント
- モップで水分を拭き取ってから、乾いたタオルで仕上げる
- 玄関マットを外して裏まで乾燥
- 傘立ての水も必ず捨てておく
💡 ひと手間乾拭きするだけで、翌日の湿気臭を防げます!
【2】窓まわり・サッシの“結露・水滴”ケア
雨の日は室内の湿度が上がり、窓ガラスやサッシに水滴が残りやすい状態。
そのまま放置するとカビや黒ずみの原因になります。
ポイント
- 雑巾またはスクイージーで水滴をしっかり除去
- サッシ溝はティッシュや綿棒で細かく掃除
- 窓を少し開けて5分ほど換気
💡 自然乾燥に頼らず、拭き上げでカビ防止を徹底!
【3】玄関マット・バスマットの湿気対策
雨の日はマット類が湿気を吸って、嫌な臭いが出やすくなります。
リネンと一緒に交換するか、除湿器・浴室乾燥機でしっかり乾かすのがおすすめ。
ポイント
- 乾かす時間がない場合はスペアを用意して即交換
- 布製ではなく速乾素材マットに変更するのも◎
💡 見た目の清潔感は“におい”でも左右されます。
【4】靴箱&玄関収納の“こもり臭”対策
濡れた靴をしまわれると、収納内部の湿気が一気に上昇。
放っておくと、次のゲストに嫌な湿気臭を感じさせてしまいます。
ポイント
- ドアを開け放して送風機で乾燥
- 重曹・炭などの天然消臭剤を置く
- 濡れた靴底跡はアルコールで拭き取り
💡 見えない場所ほど、香りで差が出ます。
【5】エアコン・除湿機で“空気をリセット”
最後に、室内の湿気をリセットするのを忘れずに。
エアコンの除湿モードまたは除湿機を30分ほど稼働させ、
室内の空気をさらっと整えると、到着したゲストの第一印象が格段にアップします。
💡 “清潔感は空気から”という意識を持つと、リピート率が変わります。
まとめ
雨の日の清掃は、普段より手間がかかるぶん「気づきの丁寧さ」が伝わる場面です。
泥跡や湿気、臭いを残さず、到着したゲストが「雨の日でも快適!」と思える空間づくりを意識しましょう。
その積み重ねが、レビュー評価にも確実に反映されます。
ぜひご参考になさってくださいね。
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