窓サッシの砂ぼこりを残さない秋の掃除法

秋の風が運ぶ“砂ぼこり”、放置していませんか?
秋は気候が安定して気持ちの良い季節ですが、意外と砂ぼこりがたまりやすい時期でもあります。
特に窓サッシの隙間は、風に乗って入ってきた細かな砂が蓄積しやすく、放置するとカビや虫の温床にもなりかねません。
そこで今回は、民泊清掃のプロが実践している「砂ぼこりを残さない秋のサッシ掃除法」をご紹介します。
【1】まずは“乾いた状態”でほこりを除去
いきなり水拭きしてしまうと、砂が泥状になって逆に汚れが広がってしまいます。
まずは乾いた状態で、砂を浮かせて取るのがコツ。
おすすめの手順
- 古い歯ブラシやペイントブラシで、サッシの隅を軽く掃く
- 掃除機の細口ノズルで吸い取る
- 綿棒や竹串にティッシュを巻き、溝の奥まで丁寧に
💡 この段階で8割の汚れは取れます。焦らず“乾いた掃除”を徹底!
【2】中性洗剤を使った“湿らせ拭き”
砂を取ったあとは、中性洗剤を薄めたぬるま湯で拭き掃除を。
キッチン用洗剤を数滴バケツに入れるだけでOKです。
ポイント
- 雑巾やスポンジをしっかり絞って、水分を残しすぎない
- 金属部分はサビ防止のため、拭いたあとは乾いた布で仕上げる
- ゴムパッキン部分はカビ防止のためにアルコールスプレーを軽く吹く
💡 「湿らせる→乾かす」の流れで、ピカピカが長持ちします。
【3】サッシレールの“奥”を忘れずに
レールの奥には、砂ぼこりが溜まりやすく、掃除後も残りがち。
そんなときは、割りばしにウェットティッシュを巻きつけて掃除すると便利です。
プロの裏ワザ
- レールの端に溜まる水はペーパータオルで吸い取る
- 最後に乾燥させてからシリコンスプレーを軽く吹くと滑りが良くなる
💡 細部がきれいだと、ゲストが窓を開けたときの印象が全然違います。
【4】砂ぼこりを防ぐ“予防策”も忘れずに
掃除のあとは、再び砂が入りにくいように予防ケアをしておきましょう。
おすすめの工夫
- サッシに「防塵テープ」を貼る
- 網戸の内側に薄くベビーパウダーをはたく(静電気防止)
- 定期的に“乾いたハンディモップ”で軽くサッとひと拭き
💡 汚れをためない仕組みを作るのが、プロのメンテナンスです。
まとめ
窓サッシの掃除は「つい後回し」になりがちな部分。
ですが、ゲストが自然光を感じる瞬間にふと目にするのも、サッシの清潔感です。
砂ぼこりがなく、風通しのよい窓辺は、それだけで「丁寧に手入れされている宿」という印象を残します。
秋の風が心地よく吹くこの季節こそ、サッシ掃除で“見えない気持ちよさ”を届けましょう。
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