汗とニオイ対策!初夏の快適清掃マニュアル

~気温上昇とともに気になる“におい”を徹底ケア。ゲストが快適に過ごせる空間づくりを~
初夏の民泊運営では、「見える汚れ」だけでなく、「感じる快適さ」もおもてなしの鍵になります。特に汗や湿気によるニオイは、ゲストの印象を大きく左右します。今回は、リネンの取り扱いやエアコンの清掃、ニオイの発生源となりやすい下駄箱や水回りの対策まで、初夏にぴったりな清掃マニュアルをご紹介します。
リネンやタオルの取り扱いで気をつけたいこと
汗をかく季節、シーツやタオルの「ふんわり清潔感」は快適さを左右します。
・洗濯後はしっかり乾燥を! 湿ったまま収納すると雑菌が繁殖し、嫌なニオイの原因に。日差しの強い日はしっかり天日干し、それ以外は乾燥機で完全に乾かしましょう。
・柔軟剤の使いすぎに注意:香りが強すぎると好みが分かれるため、自然な香りや無香タイプが無難です。
・交換タイミングを明確に:連泊ゲストには2~3日ごとに新しいリネンを提供すると、快適さが保たれます。
エアコンのフィルター&送風口清掃
初夏はエアコンの使用が本格化する前のメンテナンスが大切!
・フィルターのホコリをこまめに掃除:月1回は掃除機や水洗いで清潔に。ホコリが詰まるとニオイやアレルギーの原因に。
・送風口のカビ対策:市販のアルコールスプレーで除菌を。黒ずみが見える場合はプロの清掃も検討しましょう。
・運転前の試運転も忘れずに:ニオイや異音がないかを確認しておくことで、トラブル予防にもつながります。
下駄箱・水回りのニオイケアと除菌
知らぬ間にゲストの第一印象を下げる“隠れニオイスポット”の対策を。
・下駄箱の換気&除湿:靴の湿気がこもりやすく、ニオイの原因に。除湿剤や炭を入れて対策を。こまめに扉を開けて換気するのも効果的。
・靴ベラやスリッパの清潔感も忘れずに:汗の影響を受けやすい小物類も定期的に拭き掃除や交換を。
・水回りは「見た目+におい」に注目:排水溝はクエン酸や重曹を使った定期洗浄を。掃除後にアロマや消臭剤を設置して、さりげない気配りを演出。
まとめ:におい対策こそ、上質なおもてなし
視覚では見えない「におい」や「湿気」対策は、実はゲストの満足度に直結します。
清潔なリネン、空気の通ったエアコン、そしてニオイのない下駄箱や水回り――こうした一つひとつの配慮が「また泊まりたい」と思ってもらえる大きな要因に。ぜひ、初夏の清掃ルーティンに今回のポイントを取り入れてみてくださいね。
エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃と民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。