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民泊清掃会社が教える、梅雨の時期の家の清掃術!基本の基

梅雨の時期は湿度が高くなり、家の中がカビや臭いなどの問題を抱えやすくなります。この時期に適切な清掃を行うことで、快適な住環境を保つことができます。民泊清掃会社が教える、梅雨の時期の清掃術!基本編をご紹介します。

目次

1. 室内の湿気対策

除湿器の活用

湿度が高い梅雨の時期には、除湿器を使用して室内の湿度をコントロールしましょう。特にカビが発生しやすいバスルームやクローゼット、キッチンなどには、定期的に除湿器を使用することが効果的です。

重曹除湿

ナチュラルクリーン洗剤の代名詞、重曹も実は除湿効果のあるアイテム。空き瓶などの口が大きい容器に、重曹の粉末を入れるだけで完成です。 こぼれる心配がある場合は、ガーゼなどで覆ってヒモで縛ります。靴箱やシンク下、クローゼットなどに置いておくだけで湿気を取ってくれます。ここにお好きなアロマオイルを足して、香りを楽しむのもおすすめです。

換気の徹底

梅雨の時期でも換気は重要です。雨の日には窓を開けにくいですが、換気扇や空気清浄機を活用して室内の空気を循環させるようにしましょう。定期的な換気で湿気を外に逃がすことができます。

シリカゲルや炭の利用

湿気を吸収するシリカゲルや炭を、クローゼットや靴箱などの湿気がこもりやすい場所に置くと効果的です。自然素材である炭は消臭効果もあるため、一石二鳥です。

2. カビ対策

カビの発生源をチェック

カビは湿気の多い場所に発生しやすいため、定期的に発生源をチェックしましょう。バスルームやキッチン、窓枠などの水回りや、壁紙の裏なども注意が必要です。

カビ取りのポイント

カビが発生してしまった場合、早めに対処することが大切です。カビ取り専用の洗剤を使用し、ゴム手袋を着用して丁寧にカビを取り除きましょう。また、カビが再発しないように、換気を徹底し、湿気をためない工夫をすることが重要です。

防カビスプレーの使用

カビが発生しやすい場所には、防カビスプレーを使用して予防しましょう。特にバスルームやキッチンのシンク周りなど、湿気がたまりやすい場所に定期的にスプレーを吹きかけることで、カビの発生を防ぎます。

3. 臭い対策

換気と消臭

湿気がこもると臭いも発生しやすくなります。換気を徹底することはもちろん、消臭スプレーやアロマディフューザーを活用して、室内の空気をリフレッシュしましょう。

ゴミの管理

生ゴミや湿ったゴミは臭いの原因になります。ゴミはこまめに処理し、ゴミ箱には消臭剤を入れると良いでしょう。また、ゴミ箱自体も定期的に洗浄し、清潔に保ちましょう
また、クエン酸スプレーは生ごみの臭い取りにも効果的です。

ファブリック製品の洗浄

ソファーカバーやカーテン、クッションなどのファブリック製品は湿気を吸いやすいです。定期的に洗濯し、乾燥機を利用してしっかり乾かすことで、臭いを防ぐことができます。

4. 床の清掃

こまめな掃除機かけ

床は湿気や汚れがたまりやすい場所です。梅雨の時期には、普段よりもこまめに掃除機をかけるようにしましょう。特にカーペットやラグは、湿気を吸収しやすいため注意が必要です。

モップがけと消毒

床の拭き掃除も忘れずに行いましょう。モップに除菌効果のある洗剤を使用し、床をしっかり拭き上げることで、カビや菌の繁殖を防ぎます。特にキッチンやバスルームの床は、定期的に消毒することが重要です。

5. 窓とカーテンの清掃

窓枠のカビ対策

窓枠は結露しやすく、カビが発生しやすい場所です。定期的に窓枠を拭き取り、乾燥させるようにしましょう。防カビスプレーを使用すると効果的です。

カーテンの洗濯

カーテンは湿気を吸収しやすく、カビの温床になることがあります。定期的にカーテンを洗濯し、乾燥機でしっかり乾かすことで、カビや臭いを防ぐことができます。

まとめ

梅雨の時期の清掃は、湿気対策とカビ対策が鍵となります。除湿器や換気を活用し、シリカゲルや炭を利用することで湿気をコントロールしましょう。また、カビの発生を防ぐために、定期的なチェックと早めの対処が必要です。臭い対策として、換気や消臭スプレー、ゴミの管理を徹底し、ファブリック製品の洗浄も欠かさないようにしましょう。これらのポイントを押さえて、梅雨の時期も清潔で快適な住環境を保つことができます。

じめじめする梅雨こそ、掃除を楽しく日々の中に取り入れたいですね。

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