民泊のInstagram運用、はじめの一歩とNG例
〜「選ばれる宿」に変わる、SNSブランディングの基本〜
はじめに
いまや宿泊施設を探す際、Instagramをチェックするのは当たり前。民泊運営でも「写真映え」「雰囲気」「体験の共有力」が問われる時代です。
とはいえ、SNS運用は初めてで何から始めればいいのかわからない…そんな民泊オーナーさんのために、今回はInstagram運用の「最初の一歩」と、気をつけたいNG例をわかりやすくまとめました。
Step 1:まずは「誰に泊まってほしいか」を決める
Instagram運用は、写真やリールを投稿する前に「コンセプト設計」が重要です。
たとえば…
・ファミリー向け:子連れで快適に過ごせる設備や遊び場の紹介
・カップル向け:夜景・おしゃれな照明・記念日ステイの提案
・インバウンド向け:和室・畳・浴衣など「日本らしさ」満載の体験紹介
この「誰に向けて発信するか」がブレると、投稿が散らかり、フォロワーの心に刺さりません。
Step 2:投稿の「統一感」が、選ばれる鍵
インスタでは「パッと見た時の世界観」が大切です。以下の3点を意識しましょう。
・色味を統一:同じフィルターで統一感を出す(例:淡いベージュ系や青×白など)
・フォントと文字入れは最小限に:写真の魅力を邪魔しないシンプルさを心がけて
・ハッシュタグはターゲットに寄せる:「#子連れ旅行 #関西旅館 #日本文化体験」など具体的に
Step 3:ストーリー&リールも使いこなそう
投稿だけではなく、ストーリーズやリールも重要です。おすすめは…
・清掃の裏側や準備風景をストーリーで
・地元のグルメや穴場スポット紹介をリールで
・滞在中のゲストの声(顔出しNGなら文字だけでも)
リアルな日常こそ、信頼につながります。
よくあるNG例とその改善ポイント
NG例 | 改善策 |
---|---|
写真が暗い・ぼやけている | 自然光の時間帯で撮影+明るさ調整を |
テキストだらけの投稿 | キャプションに詳しく書き、画像はビジュアル重視に |
毎日更新!と意気込んで続かない | 週1〜2回でもOK。無理のない頻度で継続を |
おわりに
Instagramは“見られる宿”から“選ばれる宿”へと導いてくれる、今や欠かせないツール。
最初の一歩は小さくても大丈夫。コンセプトを定め、写真に統一感を持たせ、少しずつ発信を続けていけば、確実にファンは増えていきます。
「誰かの“泊まりたい”を生み出すアカウント」を目指して、あなたの民泊の魅力をSNSで輝かせましょう。
エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。