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民泊の「写真」が予約を左右する!スマホでも映える撮影のコツ5選

民泊運営において、物件の魅力を伝える上で最も影響力があるのが「写真」です。SNSや予約サイトでユーザーが最初に目にするのは写真。たった1枚で「泊まりたい!」と思わせられるか、「スルー」されてしまうかが決まることもあるほどです。

プロのカメラマンに依頼するのがベストとはいえ、コストやスケジュールの都合で難しいこともあります。しかし、実はスマホでも、十分に魅力的な写真を撮ることは可能です。ちょっとしたコツを押さえるだけで、見違えるようなクオリティに。

今回は、いますぐ実践できる「映える民泊写真の撮り方」5つのポイントをご紹介します。

目次

1. 自然光は最強の味方

照明器具をたくさん用意するより、自然光を上手く取り入れるのが最も効果的です。撮影に適しているのは「午前中から昼過ぎの時間帯」。やわらかい日差しが部屋全体を明るく照らし、写真に清潔感と広がりを持たせてくれます。

室内の蛍光灯はむしろ写りにくい原因に。日中に撮影して、部屋の電気はOFFにするのがおすすめです。

2. 縦構図を基本にする

現在、Instagramや予約サイトの閲覧の多くはスマホ。**スマホユーザーにとって見やすい「縦構図」**が基本です。特にリール動画やストーリーズ投稿にも使えるため、写真はなるべく縦で撮影しておくと応用がききます。

カメラを横に構えるクセがある方は、ぜひ意識して縦アングルで撮ってみてください。

3. 視線の高さを意識する

写真を見る人が「自分がそこにいるかのように感じる」ことが重要です。そのために、撮影時のカメラの高さ=視線の高さを意識しましょう。

大人向けの寝室やリビングは立ったときの視線で、子ども用スペースやキッズコーナーはしゃがんで撮影することで、リアリティのある魅力が伝わります。

 4. ベッドは「斜め45度」が黄金アングル

ベッドを正面や真横から撮ると、平面的で広がりに欠けます。斜め45度の角度から撮ることで、立体感や奥行きが出て部屋全体が広く見えます。

また、シーツはしっかり張って、シワが目立たないよう整えるのもポイント。白いシーツならなおさら「清潔感」が際立ちます。

 5. 日常感のあるワンカットを入れる

単に設備を見せるだけでなく、“使っている様子”や“生活が想像できる”写真を1枚加えることで、見る人の心を動かせます。

例としては:

・テーブルに置かれた湯気の立つマグカップと本

・ソファの上にさりげなく置かれたクッションとひざ掛け

・キッチンに並べたカトラリーとランチョンマット

このような**「暮らしを感じる演出」**が、予約の後押しになることも少なくありません。

写真1枚が予約1件につながる時代

今や、**施設の魅力を伝えるには“言葉より写真”**です。スマホであっても、構図や光の使い方を工夫すれば、プロ顔負けの写真も撮れます。

まずは、上記5つのポイントを意識して、自分の物件の「映えポイント」を探して撮影し直してみてください。
きっと、ゲストの目にとまる素敵な1枚が撮れるはずです。

エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。

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