COLUMN

毛布やブランケットを清潔に保つ洗濯ルール

寒くなる前に見直したい!毛布とブランケットの洗濯ルール

秋が深まり、ゲストに提供する毛布やブランケットの出番が増えてくる季節。
でも、ふわふわの見た目とは裏腹に、ダニや汗、皮脂汚れがたまりやすいアイテムでもあります。
民泊の印象を左右する“寝具の清潔感”を保つために、今回は毛布・ブランケットの正しい洗濯ルールをご紹介します。

目次

【1】まずはタグをチェック!素材ごとに洗い方を変える

 

毛布やブランケットには、アクリル・ウール・ポリエステルなど様々な素材があります。
最初に洗濯表示タグを必ず確認しましょう。

  • アクリル・ポリエステル系:自宅の洗濯機で洗えることが多い。
  • ウール・カシミヤ混:縮みやすいため、手洗いまたはクリーニングが安心。
  • 電気毛布:コントローラーを外して「手洗いモード」対応のものだけ可。

💡 誤った洗濯で風合いを損なうと、宿泊者の満足度にも影響します。タグの確認は必須です。


【2】洗う前に“ほこりと毛玉”を取る

洗濯前にブラシや粘着ローラーで表面のホコリを落としましょう。
毛玉がついたまま洗うと、洗濯中に摩擦でさらに増える原因に。

特に、フリース素材のブランケットは静電気で汚れが付きやすいため、
洗濯前に軽く静電気防止スプレーを使うのもおすすめです。


【3】洗濯機では「大きめネット+弱水流」が鉄則

毛布は絡まりやすく、繊維が傷みやすいので、大きめの洗濯ネットに入れて洗うのがポイント。
設定は「毛布モード」または「手洗いコース」でOK。

  • 洗剤は中性洗剤を使用
  • 柔軟剤を少し加えるとふんわり感アップ
  • 洗濯槽に余裕をもたせ、詰め込みすぎない

💡 洗濯後は、しっかり脱水してカビ予防。洗濯槽のにおい移りにも注意!


【4】乾燥は“日陰干し+風通し”が基本

毛布を天日干しすると気持ちよく乾きますが、素材によっては色あせの原因になります。
日陰で風通しのよい場所に干すのがベストです。

ポイント:

  • ピンチハンガーではなく、物干し竿2本にまたがせて干すと早く乾く
  • 室内干しの場合は扇風機や除湿機を併用
  • 完全に乾いてから収納しないと、カビや臭いの原因

【5】長期利用には“ローテーション管理”を

宿泊施設では、毛布を複数枚ローテーション管理するのが理想です。
1枚を使い続けると、どうしてもへたりや臭いが出てしまいます。

💡 2~3セットを交互に使用&洗濯することで、長持ち&清潔をキープ!


まとめ

毛布やブランケットは、ゲストに「安心」と「ぬくもり」を届ける大切な寝具。
ふんわりとした肌触り、ほのかに香る清潔感は、心地よい滞在の記憶として残ります。

季節の変わり目こそ、“洗濯ルール”を守って、
ゲストが思わず「気持ちいい」と感じるベッドまわりを整えていきましょう。

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