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家具や家電のカビチェック習慣で秋の家を快適に保つコツ

秋は夏の高温多湿な環境の名残で、家の中に湿気が溜まりやすい時期です。そのため、家具や家電の裏や隅にカビが生えてしまうことも。知らず知らずのうちに湿気が溜まり、カビの原因になることが多いので、普段見過ごしがちな場所も定期的にチェックすることが大切です。今回は、家具や家電のカビチェックの重要性と、簡単にできる対策方法をご紹介します。

目次

1. 家具の裏や隙間のチェックを習慣に

大きな家具、特にソファやタンス、ベッドの裏側は、空気が流れにくく湿気がこもりがちです。ここにカビが生えやすく、気づいたときにはカビが家具にダメージを与えてしまうこともあります。月に一度でも家具の裏や隙間のチェックを習慣にするだけで、早めの対処が可能になります。

チェックポイント

・ベッドやソファ、タンスの裏や下

・壁と家具の間に湿気がこもっていないか

・床に接している部分に湿気がたまっていないか

対策方法

・家具を少し壁から離して、通気性を確保する

・除湿シートや乾燥剤を家具の裏に置く

2. 家電の周りも要注意!冷蔵庫や洗濯機のカビ対策

冷蔵庫や洗濯機などの家電は熱を発しやすいので、背面や側面に埃や湿気が溜まりやすい環境です。特に冷蔵庫は壁に密着して設置されることが多く、通気が悪いとカビが発生しやすくなります。洗濯機も湿気の多い場所に設置されていることが多いため、こまめな掃除とチェックが必要です。

チェックポイント

・冷蔵庫の背面や側面

・洗濯機のゴムパッキンや排水溝付近

・エアコンのフィルターや換気扇のファン部分

対策方法

・家電を壁から少し離して置き、風通しを良くする

・冷蔵庫の裏や洗濯機のパッキン部分は、定期的に除菌シートで拭く

・洗濯機の蓋を開けておく時間を増やし、乾燥を促進

3. カビを防ぐための簡単な日常ケア

カビが発生する原因は湿気と埃の蓄積です。普段からちょっとしたケアをしておくだけで、カビの予防効果はぐんと上がります。特に、家具や家電の下や裏など見えない場所も定期的に掃除することが大切です。乾燥剤や除湿器を活用して、湿気が溜まらない環境を作ることも効果的です。

おすすめケア方法:

・家具や家電の裏や隙間を、月に1度は掃除機や雑巾で拭き取る

・室内に湿気がこもらないように、定期的に窓を開けて換気する

・除湿剤や乾燥剤を上手に使って、湿気をコントロールする

4. 季節の変わり目に大掃除を!

季節の変わり目は、大掃除のタイミングです。特に秋は、気温が下がってカビの成長が遅くなる前に、徹底的な掃除を行う絶好のチャンス。家具や家電の裏までしっかり掃除をし、カビや埃をリセットしましょう。エアコンや換気扇も、これを機にフィルター掃除をすることで、より清潔で快適な空間を保つことができます。

おすすめの掃除タイミング

・季節の変わり目(特に秋や春)

・湿気が気になる時期や雨の日の後

まとめ

家具や家電の裏や隙間は、普段の掃除では見落としがちな部分ですが、湿気が溜まりやすく、カビの温床になりやすい場所でもあります。秋の涼しい時期にこそ、定期的なチェックとケアを行い、家全体を快適で清潔な空間に保ちましょう。家電や家具を大切に使うことで、長持ちさせることができ、結果的に家のメンテナンス費用を抑えることにもつながります。

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