台風後チェック!ゲスト受け入れ前の安全確認ポイント

台風通過後は、見た目には大きな被害がなくても、細かい部分にトラブルが潜んでいることがあります。ゲストを安心して迎えるために、オーナーや清掃スタッフが必ず確認しておきたい安全ポイントをまとめました。
1. 建物外周の確認
屋根・外壁・雨どい
めくれや破損、落下物がないかチェック。雨どいの詰まりは次の大雨時に水漏れの原因になります。窓やドア
ひび割れや歪みがないか、鍵の開閉がスムーズか確認。庭や駐車場
倒木や飛来物、ガラス片が残っていないかを点検。ゲストの怪我につながるので要注意です。
2. 室内設備の点検
電気・照明
停電復旧後にショートしていないか、照明や家電の作動を確認。水回り
配管やトイレの逆流、シャワーの水圧をチェック。エアコン・換気扇
動作確認とフィルターの汚れをチェック。台風で湿気がこもりやすくなります。
3. 安全動線の確保
階段・廊下・入口
濡れて滑りやすい箇所を拭き取り、マットを敷いて転倒防止。非常口・避難経路
ドアの開閉や通路に障害物がないか確認。
4. 衛生面の配慮
カビや湿気対策
台風後は湿度が高まり、カビが発生しやすい状態。換気を徹底し、除湿機やエアコンを活用。浸水箇所
じゅうたんや畳が濡れていたら速やかに乾燥・清掃。放置すると悪臭やカビの原因になります。
5. ゲストへの安心アナウンス
点検後は、
「台風後の安全確認をすべて終えました」
「安心してお過ごしいただけます」
といった案内文をチェックイン前に送ると安心感が増し、ホスピタリティが伝わります。
まとめ
台風後は「外回り」「室内設備」「安全動線」「衛生面」の4つを重点的に確認することが大切です。被害がなかったとしても、細やかな点検を徹底することでゲストの安全と信頼を守ることができます。
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