加湿器の水垢・カビ防止に効くお手入れ術

秋冬の乾燥シーズンに欠かせない加湿器。民泊でも快適な滞在環境を整えるために導入しているオーナー様は多いのではないでしょうか。ただし、加湿器は放置すると水垢やカビが発生しやすく、逆に空気を汚す原因になってしまいます。ここでは、加湿器を清潔に保つためのお手入れ術をわかりやすくまとめました。
1. 毎日やるべき「簡単リセット習慣」
- 水を入れ替える
古い水は雑菌の温床。使い終わったら必ず残り水を捨てましょう。 - タンクの内部をすすぐ
軽く水でゆすぐだけでも、水垢や菌の発生を防ぐ効果があります。
💡補足:夜に使用を終えたタイミングで捨てておくと、翌朝も気持ちよく使えます。
2. 週1回のしっかり掃除
- クエン酸で水垢落とし
タンクに水とクエン酸を混ぜて1〜2時間放置すると、水垢が浮き上がります。 - 柔らかいブラシでこする
傷をつけないように、やわらかいブラシやスポンジを使いましょう。
💡補足:フィルターや吹き出し口も忘れずに!ここにカビが残ると空気に乗って部屋に広がります。
3. シーズン中の心がけ
- 「水を入れっぱなし」にしない
旅行客が長期滞在する場合でも、説明書を見える場所に置いて、使わない時は水を捨ててもらうよう促しましょう。 - 置き場所に注意
壁際やカーテンの近くだと湿気がこもり、カビの原因になります。
💡補足:部屋の中央に近い場所、かつ倒れにくい位置がおすすめです。
4. シーズンオフの片付け
- 完全に乾燥させる
水分が残ったまま収納すると、カビ臭の原因に。 - 袋やケースに入れず風通しの良い場所へ
密閉すると湿気がこもるので注意。
💡補足:片付け前に「最後のクエン酸洗浄」をしておくと、来シーズン気持ちよく使えます。
まとめ
加湿器は「便利な空気清浄機」になるか「雑菌拡散装置」になるかは、お手入れ次第。
民泊では特に、次のゲストのために清潔に保つことが信頼につながります。
毎日のひと手間と、週1回のリセット習慣で、清潔で快適な空気環境を維持しましょう。
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