初めてでも安心!民泊ゲストのための「ステイブック」に入れておきたい内容とは?

民泊に宿泊するゲストにとって、最も安心できるのは「わからないことがすぐに解決できること」。そんな時に役立つのが、宿泊先に備えておく「ステイブック(宿泊案内ブック)」です。
民泊運営者が用意しておくことで、ゲストの満足度がアップするのはもちろん、問い合わせやトラブルの防止にもつながります。今回は、必ず入れておきたい基本情報から、防災情報などの安心につながる内容までをご紹介します。
目次
1. ホストからのメッセージで、まずは安心感を
まず最初のページには、温かいウェルカムメッセージを。
例:「この度はご宿泊いただきありがとうございます。快適に過ごしていただけるよう、心を込めてご用意しました。」
たった一言でも、ゲストは「ここを選んでよかった」と感じやすくなります。
2. お部屋の使い方やWi-Fi情報はすぐ見つかる場所に
・Wi-FiのSSID・パスワード
・エアコン、洗濯機、テレビなど家電の使い方
・ゴミ出しルール(分別の仕方や出すタイミング)
・トイレ・お風呂の注意点
写真つきで説明すると外国人ゲストにも伝わりやすくなります。
3. チェックアウト方法も明確に
特に無人チェックインの場合、チェックアウト時の流れは明確に伝えておきましょう。
・チェックアウト時間と手順
・鍵の返却方法(ポスト投函?鍵ボックス?)
・緊急連絡先(ホストor管理会社の電話番号)
4. 周辺の便利情報&おすすめスポット
近くのコンビニやスーパーは、徒歩○分と具体的に記載すると便利です。
おすすめの飲食店、カフェ、公園なども地図つきで紹介すると◎。
5. 万が一のときの防災情報は必須!
災害時に慌てないように、以下の情報も忘れずに。
・避難所の場所(例:○○小学校 徒歩5分)
・地震・火災時の行動(例:「揺れを感じたらまず机の下へ」)
・消火器や非常持ち出し袋の位置
・防災アプリ「Safety tips」の紹介(外国人向け)
6. ハウスルールでトラブルを防ぐ
・禁煙、ペット禁止、パーティーNGなどのルール
・騒音トラブル回避のための注意点
・違反があった場合の対応についても明記
7. よくある質問はQ&A形式で
・「シャワーのお湯が出ません!」→給湯器のリセット方法を紹介
・「ゴミ袋が足りない」→予備の場所を記載
・「荷物を先に送りたい」→受け取り可否と住所案内
8. 滞在後のレビューのお願いもさりげなく
QRコードを貼っておけば、スマホからすぐにレビューが書けるように。
感謝のメッセージを添えてお願いすると好印象です。
まとめ
ステイブックは、「ホストの思いやり」が形になる大事なツール。
日本語だけでなく英語や中国語など、多言語での対応も考えるとさらに安心してもらえます。
紙で部屋に置くだけでなく、PDFとして予約時に事前送付しておくのもおすすめですよ。
エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。