COLUMN

トラブル対応、準備してる?いざという時あわてない“テンプレ対応文”のすすめ

民泊運営をしていると、「え、なんで今!?」というタイミングでトラブルが起こることってありますよね。

たとえば、

ゲストが「鍵が開かない」と連絡してきた夜22時。

「Wi-Fiがつながりません」と朝イチで届いたメッセージ。

清掃のスタッフさんから「テレビが壊れてます!」と緊急LINE。

こんなとき、頭が真っ白になった経験、ありませんか?
実はそんな“非常時”に心強い味方になるのが【テンプレ対応文】なんです。

目次

なんでテンプレが必要なの?

理由①:焦っても「まずはこれ」で安心できる

人は焦ると、言葉が出てこなくなります。
でもテンプレがあれば、まずはそれを送って、ゲストに「対応中です」と伝えられます。
それだけでも、信頼感ってグッと上がるんです。

理由②:対応のブレがなくなる

Aさんが返信するときと、Bさんが返信するときでトーンが違うと、ゲストは不安になります。
事前に“型”を用意しておけば、誰が送っても安心感のあるやりとりができます。

理由③:返信スピード=信用

トラブルの連絡が来て、すぐに返信があるかどうか。
これは、民泊の印象を大きく左右します。
「すぐに対応してくれた」「言葉が丁寧だった」――こうした感想は、レビューにも直結します。

どんなテンプレを用意すればいい?

「すみません」だけではなく、伝えるべきは3つのポイント:

①お詫び
②状況の確認/対応内容
③今後の対応や再発防止

たとえば、Wi-Fiが使えないトラブルなら——

テンプレ例
「ご連絡ありがとうございます。
ご不便をおかけしてしまい、大変申し訳ありません。
すぐに状況を確認させていただきます。まずは、ルーターの再起動をお試しいただけますか?
改善しない場合は、代替の対応を取らせていただきますのでご安心ください。
どうぞよろしくお願いいたします。」

この“骨組み”さえあれば、どんなトラブルでも冷静に対処できます◎

最後に:備えあれば、信頼あり。

トラブル対応は、ゲストの「この宿に泊まってよかった」を左右する場面。
どんなに素敵なお部屋でも、対応がまずいとガッカリされてしまいます。

テンプレ対応文は、ただの“楽をする道具”ではなく、
「ゲストを思いやる準備」として、とても大切なツールです。

まだ用意していない方は、今日からひとつずつ作ってみてください。
「自分がゲストだったら、どんな対応がうれしいかな?」と考えると、いいテンプレができますよ。

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