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通気の工夫☆秋だからこそ!湿気対策に必要な風通しのポイント

秋が深まると、外の空気が涼しくなり、ついつい窓を閉め切ってしまいがちですよね。でも、実はこの時期、湿気対策をしっかりとしないと家の中に湿気がこもりやすく、カビや結露の原因になることも。今回は、涼しくなった秋だからこそ意識したい「風通し」の大切さと、簡単にできる湿気対策のポイントをご紹介します。

目次

1. なぜ秋に湿気対策が必要?

秋は、夏の湿気がまだ家の中に残りやすい季節です。さらに、気温の変化が激しいことで、家の中と外の温度差が生じ、結露が発生しやすくなります。湿気がたまりやすい場所に気を配り、適切な風通しを確保することで、湿気によるカビの発生や結露を防ぐことができます。

2. 窓を開けて空気を循環させる

窓を閉め切ると、湿気が家の中にこもり、空気がよどんでしまいます。そこで、1日数回、短時間でも窓を開けて風を通すことが大切です。特に、押し入れやクローゼット、家具の裏など、風が通りにくい場所は湿気がたまりやすいので注意が必要。朝晩の涼しい時間帯に窓を開け、外の新鮮な空気を入れ替えることで、家全体の湿度をコントロールできます。

3. 窓の開け方にも工夫を

効率よく風を通すためには、窓を対角線上に開けるのがポイントです。これによって、空気が家全体に行き渡り、湿気がこもりにくくなります。また、少しの隙間でも風が通ることで湿度が下がり、カビの発生リスクを減らすことができます。窓を開けられない場合でも、換気扇を回すなど、空気を循環させる方法を取り入れると効果的です。

4. 窓の結露対策

気温が下がると窓に結露が発生しやすくなります。窓に結露が溜まると、そこからカビが発生することも。そこで、窓際にカーテンを閉めずに風を通すことや、結露防止シートを貼るなどの対策が効果的です。また、朝起きたら、窓を拭いて結露を除去するのも、カビ対策として重要な習慣です。

5. 押し入れやクローゼットも風通しを良くする

押し入れやクローゼットは、風が通りにくいため湿気がこもりがちです。特に、秋から冬にかけて使う毛布や布団をしまう時期なので、中の空気の流れを良くする工夫が必要です。押し入れの扉を少し開けておく、時々中身を取り出して風を通すなどして、湿気がたまらないように心がけましょう。また、除湿剤や防湿シートを活用するのも効果的です。

6. 家具や家電の裏にも気を配る

家具や家電の裏側は、風通しが悪く、湿気がたまりやすい場所です。特に窓際に置いている家具は、結露によって裏側に湿気がこもりがちです。時々家具を少し動かして、裏側に風を通すことも忘れずに。また、家具と壁の間に少し隙間を作ることで、空気が流れやすくなり、湿気のたまりを防ぐことができます。

まとめ

秋は涼しくなり、窓を閉めて過ごしがちな季節ですが、湿気対策として「風通し」を意識することが大切です。定期的に窓を開けて風を通し、空気の流れを良くすることで、湿気のこもりを防ぎ、家を清潔で快適な空間に保つことができます。家全体の空気循環を心がけ、秋の湿気対策をしっかり行いましょう。

 

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