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やってるつもりが危険!清掃現場のアルコール消毒“正しい使い方”

清掃現場で当たり前のように使われているアルコール消毒。
しかし実際には、「とりあえず拭いているだけ」「使い方が人によって違う」といったケースも少なくありません。
民泊や宿泊施設では、アルコール消毒の使い方ひとつで清潔感・安心感・レビュー評価が大きく変わります。
本記事では、清掃会社の視点から、アルコール消毒の役割と正しい使い方、現場で意識すべきポイントを解説します。

目次

アルコール消毒は「見えない安心」をつくる作業

アルコール消毒の役割は、汚れを落とすことではなく、菌やウイルスのリスクを下げることです。
特に民泊では、

  • 不特定多数が利用する

  • 滞在スタイルが毎回違う

という特性があるため、触れる場所の除菌が重要になります。
消毒が行き届いていると、ゲストは無意識に「この宿は管理がしっかりしている」と感じます。


重点は“タッチポイント”に絞る

アルコール消毒は、すべてに使えばよいわけではありません。
効果的なのは、人が必ず触る場所に集中させることです。

例:

  • ドアノブ・鍵

  • スイッチ・リモコン

  • テーブル・椅子の肘掛け

  • 水栓・トイレレバー

これらを拭き残しなく丁寧に行うだけで、清掃品質は一段上がります。


やりすぎは逆効果?素材への注意

アルコールは万能ではありません。
木製家具、革製品、コーティングされた家電などに強く使うと、

  • 変色

  • 劣化

  • ムラ

の原因になることがあります。
素材に応じて、

  • 中性洗剤

  • 乾拭き

  • アルコールを避ける

と使い分ける判断も、プロ清掃の重要なポイントです。


「拭いた感」ではなく「ルール化」が大切

アルコール消毒は属人化しやすい作業です。
忙しい日ほど、

  • 拭いたつもり

  • 一部だけ省略

といったムラが出がちになります。
そのため、

  • チェックリストへの明記

  • 写真報告

  • 定期的な再教育

など、仕組みとして運用に組み込むことが、品質安定につながります。


まとめ

アルコール消毒は、清掃の中でもゲストの安心と信頼を守る重要な工程です。
正しく使えば清潔感を底上げし、使い方を誤ると設備劣化や清掃ムラの原因になります。
「どこを」「どの程度」「どんな素材に使うか」を明確にすることで、清掃品質は確実に安定します。

アルコール消毒を含めた清掃ルールの見直し、チェックリスト整備、スタッフ教育をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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