COLUMN

清掃クレームを防ぐ民泊清掃|月1回の定期ポイント清掃チェックリスト

民泊清掃のクレームは、毎回の通常清掃だけでは防ぎきれない「蓄積汚れ」が原因になることが少なくありません。見た目はきれいでも、タッチポイントのベタつきや水回りの臭い、換気扇のホコリなど、細部の違和感が低評価につながります。
そこで効果的なのが、月1回の定期ポイント清掃です。大掃除ほどの手間をかけずに、クレームになりやすい箇所をまとめてリセットでき、清掃品質を安定させられます。本記事では、民泊運営で実践しやすい月1回清掃の重点ポイントをチェックリスト形式で解説します。

目次

タッチポイント(ベタつき・黒ずみ)を“ゼロ基準”で整える

月1回で必ず見直したいのが、ドアノブ・スイッチ・リモコン・取っ手などのタッチポイントです。皮脂汚れは日々蓄積し、清掃が行き届いていても「触った瞬間の不快感」で清潔感が崩れます。
アルコールシートで全箇所を一括拭き上げし、ボタン周りの隙間は綿棒や細ブラシで軽く掻き出すのが効果的。ここが整うだけで、ゲストの体感評価が上がります。

水回りは「臭い」と「境目汚れ」を優先してリセット

クレーム化しやすいのが、見た目より“臭い”と“細部の黒ずみ”。排水口のぬめり、蛇口根元の水垢、ゴムパッキンの黒ずみ、トイレの縁や床の尿はねは、通常清掃では落としきれないことがあります。
月1回は、排水口分解(可能範囲)→ブラシ清掃→乾拭きで水分残りゼロを徹底。鏡・蛇口の水滴を最後に消すと、清潔感が一段上がります。

床の“端”と家具の下で「清掃不足感」を消す

床の中央はきれいでも、壁際・巾木・ベッド下・ソファ下・冷蔵庫横にホコリが溜まると、ゲストは「掃除が甘い」と感じます。
月1回は、家具を少し動かせる範囲で動かし、掃除機→クイックルワイパーで端まで回収。巾木を軽く拭き上げるだけで、プロ感と“管理されている宿”の印象が出ます。

換気扇・通気口・照明を整えて「空気感」を更新する

冬や梅雨は特に、換気扇・通気口にホコリが詰まり、空気がこもりやすくなります。照明カバーのくすみも、部屋を暗く見せてしまう原因。
月1回で、換気扇カバー/通気口のホコリ除去、照明カバー拭き上げを行うと、臭い・明るさ・清潔感が同時に改善します。目に見えない“空気の違和感”を減らすことが、クレーム予防に直結します。


まとめ

民泊の清掃クレームは、「大きな汚れ」よりも、ベタつき・臭い・ホコリ・水滴といった細部の違和感から発生します。だからこそ、通常清掃に加えて月1回の定期ポイント清掃で蓄積汚れをリセットすると、清掃品質が安定し、低評価の予防につながります。
タッチポイント・水回り・床の端・換気設備——この4点を月1回のルーティンに組み込むだけで、ゲストの体感は大きく変わります。

貴施設に合わせた「月1回ポイント清掃チェックリスト」や「清掃会社・スタッフ向け運用ルール」の整備をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

メールで相談 お問い合わせ