2026年スタートは清掃から|稼働を守る“基本の徹底”チェックリスト
年明けの運営は、繁忙期の余韻と寒さによる汚れの目立ちやすさが重なる時期です。
だからこそ、最初の清掃=「新年一発清掃」で、宿の第一印象をきちんと整えることが重要になります。
本記事では、レビューに直結しやすい重点ポイントと、現場で抜け漏れを防ぐ進め方をまとめました。
目次
「新年一発清掃」が重要な理由
1月は、年末年始の稼働で発生した見えにくい汚れが残りやすい一方、ゲストは「新年=清潔感」を強く期待します。
最初の清掃で品質基準を立て直すことで、
低評価リスク(髪の毛・水垢・ニオイ)を先回りで防ぐ
写真映え・第一印象が上がり予約につながる
以後の清掃がラクになり、品質が安定する
といった効果が出やすくなります。
重点ポイント(レビューに直結する5エリア)
(1)水回り:ここで評価が決まる
排水口:髪の毛・ヌメリ除去、フタ裏も確認
鏡・蛇口:水垢/指紋、拭きムラゼロ
浴槽・床:黒ずみ、ピンク汚れの再発チェック
トイレ:便座裏・床の飛び散り、ニオイ元の除去
(2)寝具:肌に触れる“安心感”
シーツ・枕カバー:臭い残り、毛髪付着の再確認
ベッドパッド:ズレ・シワ・汚れ、全台装着
布団:カバーの向き、角の出し方を統一(見た目が整う)
(3)ニオイ:クレームになりやすい盲点
ゴミ箱:底面・フタ裏の拭き上げ
冷蔵庫:臭い移りチェック、庫内の拭き取り
排水:トラップ乾燥・臭気の確認(長期空室後も要注意)
消臭:換気+必要に応じて消臭剤(置きすぎ注意)
(4)髪の毛・ホコリ:体感で「汚い」と判断される
洗面所・浴室の隅
ベッド下、ソファ下
玄関たたき、巾木(壁下)
エアコンフィルター(目詰まりは臭いの原因にも)
(5)玄関・共用動線:第一印象の入口
玄関マット、靴箱の砂・埃
掲示物の角ズレ・汚れ・破れ
スリッパ/室内履きの並び・清潔感
抜け漏れを防ぐ「進め方」3ステップ
Step1:写真チェックの“基準”を先に合わせる
「どの角度の写真を撮るか」「何が写っていれば合格か」を明確にしておくと、確認漏れが激減します。
Step2:重点箇所は“二重チェック”
水回り・寝具・ニオイは、最後にもう一度だけ再確認。ここを二重に見るだけで、評価が安定します。
Step3:気づきを“次回に残す”
「汚れが溜まりやすい箇所」「備品の置き場所」など、1行メモでも共有しておくと、次回以降の品質が底上げされます。
仕上げのひと手間(差がつくポイント)
室内の整頓(椅子の向き、リモコン位置の統一)
タオルの見た目を揃える(畳み方を統一)
室温・換気(冬は“空気の重さ”が残りやすい)
最後に入口から見て「写真の通りか」をチェック
まとめ
新年一発清掃は、単なる“掃除”ではなく、1月の稼働と評価を守るための最初の投資です。
基本を徹底し、レビューにつながるポイントを押さえることで、宿の品質は確実に安定します。
2026年も、気持ちよく選ばれる宿づくりを、現場から積み上げていきましょう。