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台風後の点検に!ベランダ・屋外設備チェックリスト

台風が過ぎたあとは「見えていないトラブル」が潜んでいます。
特にベランダや屋外設備は、風雨でダメージを受けやすい場所。
早めの点検が、後々の大きなトラブル防止につながります。

今回は、台風後すぐにチェックしたい項目を“そのまま使えるリスト”としてまとめました。

目次

◆ 1|ベランダの安全チェック

台風後はベランダがもっとも被害を受けやすい部分。
放置すると漏水・カビ・破損につながることも。

□ 排水口に落ち葉・ゴミが詰まっていないか
水が流れないと、ベランダがプールのように水たまりになり、外壁の劣化を招きます。

□ 床にヒビ・浮きがないか
防水層が傷むと、のちの“雨漏りリスク”につながります。

□ 手すり・柵のぐらつき
台風の風で緩むことがあるため、念入りに確認。

□ 物干し竿・フックが外れていないか
飛来物になりやすい部分なので、歪んでいたら要交換。


◆ 2|エアコン室外機の点検

室外機は台風で影響を受けやすい設備のひとつ。

□ 傾いていないか(振動や異音が出ていないか)
固定しているゴム足やブロックがズレると故障の原因に。

□ フィンに葉っぱ・砂が詰まっていないか
軽くブラシで取り除くだけで効率が回復。

□ 排水ホースの外れ・折れ
水が逆流して室内に影響を及ぼすこともあります。


◆ 3|給湯器まわりのチェック

風雨が強かったタイミングは、給湯器もダメージを受けやすいです。

□ 配管カバーが外れていないか
外れて内部が濡れると故障につながりやすい部分。

□ 排気口のまわりにゴミがたまっていないか
落ち葉・砂・ビニールは安全性にも関わります。

□ 点火しづらい・温度が安定しない場合
すぐにメーカーサポートへ相談を。


◆ 4|屋外照明・防犯カメラ

外回りの電気設備も確認しておきたいところ。

□ 防水カバーが外れていないか
水が入るとショートのリスクがあります。

□ カメラの角度がズレていないか
強風で向きが変わることが多い部分。

□ 配線がむき出しになっていないか
見つけたら早めに補修を。


◆ 5|窓・サッシ・網戸のチェック

飛来物でダメージを受けていないか、細かい部分まで確認。

□ 網戸が外れていないか
浮いているだけでも落下の危険あり。

□ サッシのレールに砂が詰まっていないか
動きが悪い場合は掃除すると改善します。

□ ガラスに細かなヒビ・傷
そのまま冬を迎えると割れやすくなります。


◆ 6|屋外の“置きっぱなしアイテム”

民泊の場合、このチェックは特に大事。
ゲストが置いていった物や、風で飛ばされたものが残りがち。

□ ほうき・スリッパ・バケツなどが飛ばされていないか
□ プランターや家具が倒れていないか
□ ゴミ箱のフタが割れていないか

破損したものは早めに処分・交換を。


◆ 7|外壁・雨どいのトラブル兆候

大きな被害の前に“違和感”を見つけることが大切。

□ 外壁の一部が剥がれていないか(白く粉が出ている)
□ 雨どいのぐらつき・詰まり
□ 雨どい接続部から水が漏れていないか

高所は無理せず専門業者へ。


まとめ

台風後の点検は“早さ”が大切。
小さな不具合のうちに直すことで、大きな修理費を防げます。

✔ ベランダの排水口と防水層
✔ 室外機・給湯器まわり
✔ 窓・サッシ・雨どい
✔ 屋外設備のズレや破損

このチェックリストを保存しておけば、毎年の台風後にすぐ役立つはずです。
ぜひご参考になさってくださいね。

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