秋のベランダをきれいに保つ!木の実や落ち葉の掃除法

秋風が吹く季節、ベランダには心地よい空気と一緒に“落ち葉”や“木の実”がやってきます。
自然の恵みではありますが、放っておくと排水口の詰まりやカビ、虫の発生など、民泊運営にとって思わぬトラブルの原因にも。
そこで今回は、秋に増えるベランダ汚れを手早く・効率よく掃除する方法を、清掃のプロの視点でお伝えします。
目次
【1】まずは「乾いた状態」で落ち葉を回収
濡れた落ち葉は重く、こびりついて掃除が大変になるため、乾いた状態で取り除くのが鉄則です。
おすすめは、朝露が乾いた午前10時〜11時頃。
この時間帯なら軽い落ち葉も風で飛びにくく、ほうきでサッと集められます。
- ほうき+ちりとりでざっと集める
- **ブロワー(送風機)**があれば短時間でスッキリ
- 隅の葉っぱは掃除機のノズルやハンディクリーナーで吸引
💡 乾いた状態で行うだけで、作業時間が半分に!
【2】排水口まわりは“手+ブラシ”で丁寧に
木の実や小枝は、排水口に詰まりやすい最大の原因。
清掃時は、まず手で大きなゴミを取り除き、そのあとブラシで目詰まりを解消します。
- 使い古しの歯ブラシで細かい部分を掃除
- 排水口カバーは定期的に外して中を確認
- 汚れが蓄積していたら重曹+クエン酸水で分解洗浄
💡 定期点検リストに「排水口チェック」を追加するのがおすすめ。
【3】床の汚れは「中性洗剤+デッキブラシ」でスッキリ
落ち葉の色素や木の実の樹液は、時間がたつと黒ずみ汚れに変化します。
そのままにすると取れにくくなるため、早めの対処が大切。
- バケツにぬるま湯+中性洗剤を入れる
- デッキブラシで円を描くようにこする
- 最後に水をかけてしっかり流す
💡 雨上がりの日は汚れがゆるみやすく、掃除チャンス!
【4】木の実汚れには「重曹ペースト」が効く
どんぐりや木の実がつぶれてできる茶色いシミには、重曹ペーストが便利。
重曹2:水1の割合で練り、汚れ部分に塗って10分置いてからこすり落とします。
仕上げに水拭き+乾拭きをしておくと、すっきりキレイに。
【5】汚れを防ぐ“ひと工夫”を忘れずに
せっかくきれいにしても、翌日にはまた落ち葉だらけ…そんなお悩みを減らすための予防策も取り入れましょう。
- すのこマットを敷いて、落ち葉がたまりにくくする
- 排水口ネットで木の実や小枝をブロック
- ベランダ柵に防風ネットをつけると飛び込み軽減
💡 清掃コスト削減にもつながる「予防クリーニング」意識が大切です。
まとめ
秋のベランダ清掃は、“こまめに・簡単に”がコツ。
落ち葉が舞うたびに全部を掃除しようとせず、週1回のリセット習慣をつくるだけで見違えるように快適になります。
ゲストが外の風を感じながら過ごすベランダは、実は滞在の印象を左右する大切な空間。
「きれいに整ったベランダ」で、秋の光と風を感じる贅沢な時間を提供してみてはいかがでしょうか。
エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。