COLUMN

清掃のプロが教える「湿気対策とカビ防止」

ジメジメした季節は、民泊運営者にとってカビとの戦いの時期。見た目の清潔感だけでなく、ゲストの健康や居心地にも影響します。今回は、清掃のプロが実践する、湿気対策とカビ防止の具体的なポイントをご紹介します。

目次

1. こまめな換気で空気を爽やかに

  • 窓・扉を少し開けるだけでも効果大:浴室や寝室など湿気がこもりやすい場所は特に注意。風の通り道を作ることで、カビの発生を大幅に抑えられます。

  • 換気扇・サーキュレーター活用:湿気が溜まりやすい角や押入れに風を通すと、ジメジメ感がぐっと減ります。


2. 湿気を吸収するアイテムを活用

  • 除湿剤やシリカゲルをクローゼットや靴箱に置くと、カビ臭さの予防に効果的。

  • 除湿機・エアコン除湿機能は長期滞在や高湿度時に便利。

  • 湿度計を設置して50~60%を目安に管理すると、空気がさらっと保たれます。


3. 水回りは「使ったら拭く」が基本

  • 浴室・洗面所:シャワー後や手洗い後の水滴を拭くだけでカビ予防に。

  • 排水口・ゴムパッキン:黒ずみやぬめりは見逃さず、定期的に掃除。

  • タオルやバスマット:濡れたまま置かず、風通しの良い場所で乾燥させる。


4. 家具・寝具も湿気対策

  • 通気性の良い家具で湿気を逃がす。木製やラタンなどの自然素材がおすすめ。

  • 布団・マットレスの乾燥:天日干しや布団乾燥機でふんわり仕上げると、香りも心地よくゲスト満足度アップ。

  • ベッド下や押入れの空間確保:床面から風を通すことで、湿気がこもりにくくなります。


5. 定期メンテナンスで安心感を提供

  • 壁や天井のチェック:水漏れや結露がないか確認。

  • カビ予防スプレーを目立たない場所に使用すると、清潔感が持続。

  • 清掃チェックリストに湿気管理項目を追加:スタッフ間で共有することで、抜け漏れを防ぎます。


まとめ

湿気対策とカビ防止を徹底すれば、ゲストは「清潔で快適」と感じ、リピート率も向上。プロのルーティンを取り入れ、爽やかで居心地の良い空間を提供しましょう。
ちょっとした工夫で、夏の民泊も快適空間に!

エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。
民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。

メールで相談 お問い合わせ