COLUMN

【民泊×食体験】レビューで選ばれる!“使いたくなるミニキッチン”をつくる5つの工夫

「せっかく泊まるなら、部屋でゆっくり食事したい」
そんなニーズ、特にファミリー・長期滞在・健康志向のゲストから高まっています。

でも、こう思われたらもったいない。
「キッチン付きって書いてたけど、使う気になれなかった…」


設備があっても、“使いたくなる空気感”がないと、選ばれません。
この記事では、小規模民泊でも実践できる「体験としてのキッチンの見せ方」を、具体的に5つ紹介します。

目次

1. 生活感をなくして“見せたくなるキッチン”に

アイテム例:

・無印のラタン風収納バスケット

・IKEAの吊り下げレール+S字フックでフライパンやトングをディスプレイ

・セリアの調味料ボトル(ラベルを英語+絵に統一)

ひと工夫で「写真に撮りたくなるキッチン」に!
→ Instagramで「#staycation」や「#キッチン映え」で投稿されやすくなります。

2. 地元スーパーで買える「簡単旅ごはんレシピ」を添える

チェックイン後すぐに目にする冷蔵庫に、**“手書き風レシピカード”**を1枚。
例)
「スーパー○○で買える!今日の一品」
《豆腐と季節野菜のレンジ蒸し・おろしポン酢》

・QRコードで調理動画(自作 or YouTubeリンク)に飛べるように

・手書き風フォント×イラスト入りで“ぬくもり感”

「ちょっと作ってみようかな」という気持ちを引き出せるかがポイント。

3. 必要なものが“全部そろっている”安心感

揃えておきたい基本セット(100均+ニトリでOK):

・カトラリー4人分(スプーン・フォーク・箸)

・キッチンばさみ、ピーラー、まな板、包丁

・電子レンジ・電気ケトル

・基本調味料:油、塩、砂糖、醤油(小分け容器に詰め替え)

・ラップ、アルミホイル、スポンジ、ゴミ袋

貼っておくと便利なもの:
・「この部屋にあるキッチン備品一覧」
・「足りないものがあればLINEでご連絡ください」とひとこと

→ “あるかどうか探すストレス”をゼロに。

4. 調理しない人向けにも「温かい食」の選択肢を

「夜遅く着いて、外にも行けない…」
そんなゲストのために、“部屋食セット”の提案も重要です。

おすすめセット例:

・冷凍白ごはん(個包装)

・レトルトカレー or ご当地系の味噌汁

・地元のパン屋で買える冷凍クロワッサン+トースター

・電子レンジOKの器に入れてまとめておく

→ 「これ、夜ごはんで助かりました」とレビューで言われやすい工夫です。

5. “食べる場所”にひと手間を

テーブル演出例:

・ランチョンマット(無印 or Francfranc)

・小さな観葉植物 or LEDキャンドルライト

・「今夜のごはんにぴったりなBGM」QRコード付きのプレイリスト案内
(例:Spotifyで「チル×ディナー」系)

→ 「ただの食事」が**“思い出に残る時間”へと変わる**。

まとめ:キッチンは“設備”ではなく“体験”になる

ゲストの声:「赤ちゃんの離乳食がつくれて助かった」

「地元スーパーで買った魚を焼いて、旅の特別感があった」
「冷凍うどん+電子レンジで最高でした!」

このように、キッチンを“使いたくなる見せ方”に変えるだけで、レビューが変わります。

・使い勝手の良さ

・目に楽しい配置

・初めてでも安心な仕組み

これらを少しずつ整えることで、「ここに泊まって良かった」が広がっていきます。

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