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【民泊×清掃】レビューで差がつく!小規模民泊でも“プロ品質”に見せる清掃のコツ5選

「部屋は写真通りだったけど、なんだかホコリっぽくて…」
—— これ、民泊オーナーにとって最も避けたいレビューの一つです。

実は、清掃の印象=宿の信頼度。
そして「もう一度泊まりたい」と思ってもらえるかどうかは、**“見た目以上の清潔感”**が決め手になります。

民泊運営と民泊清掃どちらも手がげるエムズビーがお伝えする、小規模運営でも今すぐできる、“効率的でプロっぽく見える清掃テク”。今回は5つ紹介します!

目次

1. 見えない場所から掃除するのがプロの順番!

ベッドの下、電子レンジの隙間、洗濯機の裏…。
意外とゲストは、こういう「普段見えないところ」に目がいきます。

先にやる理由:
清掃の終盤で時間が足りなくなると、つい見落としてしまうから。
掃除の最初に“見えない場所”をルーティン化しておけば、抜けなくなります。

2. チェックリストで“抜けゼロ化”!効率UP

「水まわりの集中清掃いつやったっけ?」と毎回考えるのは非効率。
清掃マニュアルにチェック式ToDoリストを作っておきましょう。

 チェック項目例:

・電球や天井のホコリ

・リモコンやドアノブのベタつき

・冷蔵庫のニオイ・残り物

・洗面所や排水口の髪の毛

→ 印刷しても、スマホで使ってもOK。業務を分担するときにも便利です。

3. 1ルーム5分!ルンバ×モップで“W仕上げ”

掃除機だけでは、床の“ツヤ”は出ません。
おすすめは、ルンバ(または類似機)でざっと掃除 → スプレーモップで仕上げ拭き

このひと手間だけで、部屋の清潔感は2ランクアップ!
アレルギーのあるゲストにも安心してもらえます。

4. 「香りの統一」で印象を整える

視覚だけでなく、“嗅覚”も空間の記憶に強く残ります。

各部屋に同じ系統のアロマや芳香剤を配置すると、「全体が整ってる感」が出て清掃レベルまで上がったように感じさせます。

 香りのおすすめ:

・柑橘系(レモン・オレンジ) → 爽やかで万人受け

・ラベンダー → リラックス効果で寝室向き

・ミント系 → 夏場や水まわりにおすすめ

※香りはあくまで“ほのか”に!強すぎは逆効果です。

5. 「清掃完了カード」で信頼と人間味を演出

最後のひと押しは、“人の手で丁寧に掃除された”という安心感。

1枚の**「清掃完了メッセージカード」**を部屋に置くだけで、ゲストの印象がぐっと良くなります。

例文:本日の清掃担当:◯◯ 快適にお過ごしいただけますよう心を込めて清掃しました。 気になる点がありましたら、お気軽にLINEでご連絡ください。

 たったこれだけで、「この宿、丁寧だな」とレビューにつながりやすくなります。

まとめ:清掃は“コスト”ではなく、“最高の広告”

清掃にかかる時間や手間は、「口コミ」と「リピート」に直結する投資です。

高級なプロ道具がなくても、工夫と段取り次第で、ゲストの評価は大きく変わります。

小さな民泊だからこそ、“プロ品質”が差別化の武器に。

今日からできる改善で、「また泊まりたい宿」を一緒に目指しましょう!

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