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子連れゲストにも選ばれる民泊へ!ファミリー向け安心・快適ポイント

夏休みが近づき、子ども連れの家族旅行が増える季節。民泊を運営するうえで、子連れファミリーにまた来たいと思ってもらえる工夫ができているか、今一度見直してみませんか?安全面の配慮はもちろん、あるとうれしいアイテムやホスピタリティの一言まで――。今回は、ファミリー層に選ばれる民泊の具体的なアイデアをご紹介します。

目次

1. 安全対策は「見えない気配り」で差がつく

子どもは、思いもよらないところで転んだり、いたずらをしたりします。家具の角にはクッションガード、電源にはコンセントカバーを。リモコンや洗剤などの誤飲リスクがあるものは、手の届かない引き出しに収納するか、チャイルドロック付き収納を使いましょう。たとえば、100均の「粘着式コーナーガード」は手軽に設置できて人気です。

2. ベビー&キッズ用品を備え付け

以下のようなアイテムが揃っていると、家族連れからの評価はぐんとアップします。

・折りたたみ式ベビーベッド(レンタルでもOK)

・補助便座(取り外し・洗浄できるもの)

・子ども用ステップ(洗面台での手洗いに便利)

・プラスチック製の食器やスプーン、フォーク

・子ども用ハンガーや踏み台

宿泊前に「必要があれば準備可能です」と一言添えるだけでも、安心感を持ってもらえます。

3. キッズスペースで室内の退屈対策

天気に左右されやすい旅行中、室内でも楽しく過ごせる工夫は大きな魅力です。
部屋の一角に「絵本・ぬりえ・簡単なおもちゃ(ブロック、積み木など)」を揃えたコーナーを設置すると、子どもが夢中になって遊ぶことで親もリラックスしやすくなります。
絵本は、年齢別に3~5冊置くだけでも十分です。清掃時に破損・汚損がないかを確認するようにしておきましょう。

4. ひとことメッセージが親の心に刺さる

「ミルクのお湯はこのポットをご利用ください」
「靴のままOKなので、ベビーカーのまま入れます」
「汚れても安心!洗濯機と洗剤をご自由にお使いください」
このような、親の目線での一言をガイドブックや案内カードに添えておくことで、ゲストの信頼度が格段に高まります。

まとめ

子連れ旅行は楽しい一方で、親にとっては「疲れる旅」にもなりがち。そんなとき、ちょっとした気遣いや設備の工夫が、滞在の快適さを大きく左右します。
あなたの民泊が“家族みんなが安心して泊まれる宿”として選ばれるよう、今のうちに設備や案内を見直してみましょう。

エムズビーでは、ホテルクオリティをベースに真心こめた民泊清掃、民泊運営を行っております。民泊に関してのお問い合わせはぜひエムズビーまでご連絡くださいませ。

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